株式格言のページ
・辰巳(タツミ)天井、午(ウマ)しり下がり。未(ヒツジ)辛抱、申酉(サルトリ)騒ぐ。戌(イヌ)笑い、亥(イ)固まる、子(ネズミ)は繁栄、丑(ウシ)つまずき、寅(トラ)千里を走り、卯(ウサギ)は跳ねる。
2026年は「丙・午」(ひのえ・うま)です。
戦後に東京証券取引所で株式取引が再開した1949年以降で、午年は6回。過去の午年をみると、
1954年は、戦後復興進み経済高成長へ、輸出拡大と産業近代化進展(12.6%)。
1966年は、高度成長継続、所得倍増政策と貿易自由化で景気堅調(2.4%)。
1978年は、第二次オイルショック余波、エネルギー価格高騰と投資シフト(23.4%)。
1990年は、バブル崩壊直後、株・地価急落で「失われた10年」序章(▲38.7%)。
2002年は、ITバブル崩壊後の調整相場、金融機関不良債権問題続く(▲18.6%)。
2014年は、アベノミクス継続、金融緩和と企業収益改善で株高(7.1%)。
2018年(戌)は、10月に日経平均が2万4,000円を超え、1991年以来の株高となり、まさに「笑う」年となりました。
2019年(亥)は、株式・為替とも変動率が極めて小さく、全体に動きの乏しい「固まる」年となりました。
2020年(子)は、コロナ禍にもかかわらず、年末終値が31年ぶりの高値水準となり、「繁栄」の年となりました。
2021年(丑)は、緊急事態宣言下でも株価は好調に推移したものの、年末に新変異株の発生で「つまずく」年となりました。
2022年(寅)は、ロシアのウクライナ侵攻や金利急上昇など波乱が相次ぎ、格言通り「千里を走る」年となりました。
2023年(卯)は、日本企業の収益改善やデフレ脱却期待を背景に海外マネーが流入し、相場が大きく「跳ねる」年となりました。
2024年(辰)は、約34年ぶりに日経平均が史上最高値を更新し初の4万円台に到達、年後半の急落もあり「天井」を思わせる年となりました。
2025年(巳)は、AI関連を中心に史上最高値を更新する局面もみられ、相場の新たな局面が「現れる」年となりました。
過去の株価の年足をみると、午年は上昇と下落が交錯し、相場の転換点となることが多くみられます。
そもそも、「丙」は陰陽五行の「火の陽」に当たり、物事が一気に表面化し、勢いよく進展するさまを表しています。
また、「午」は太陽が最も高く昇る正午を意味し、物事がピークを迎え、次の局面へと向かう象徴とされています。
「丙午」は、これまで積み重ねてきた流れが一気に加速し、結果が表に出やすい時期を示唆しています。
今年は、デフレ脱却の定着や企業収益の拡大が期待される一方、世界情勢や金融政策の転換が相場の波乱要因となり、
上下に激しく走る、まさに「午しり下がり」を体現する一年となるかもしれません。
格言通り、高値から波乱含みで「走る」相場となるでしょうか。果たして2026年は如何に!!・・・当たるも八卦当たらぬも八卦・・・
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